前回のWindows編に引き続き、エクスプローラー編をお届けします(∩´∀`)∩
今回ショートカットと機能についての紹介ですが、あまりにも一般的なモノ(F2でリネームなど)は省いておりますのでご承知おきください。
また記事を作成するにあたり、画面イメージ等はWindows 10の画面を使用しています。OSのバージョンによって画面に差異があったり、機能自体が無かったりするかもしれませんが許してください(;´∀`)
Windows編
https://tech.la-fra.com/2019/05/19/post-615/
Excel編
https://tech.la-fra.com/2019/06/23/post-681/
エクスプローラー
ショートカット
新しいフォルダを作成
Ctrl + Shift + N
右クリックのコンテキストメニューから新規作成とかしないで済みます。キーボードから手を離さずにフォルダ作成できるので、即座に名前を付ける事ができます。
プロパティを開く
Alt + Enter
こちらもコンテキストメニューから操作を行う人が多いですが、簡単なショートカットから開けます。後述するフォルダ移動などと組み合わせると一層便利です。
複数あるファイルのプロパティをそれぞれ確認する、そんな時にちょちょいっと使うと便利です。また、開いたプロパティウィンドウはEscキーで閉じることができますので、セットで使いませう。
アドレスバーにフォーカス
Ctrl + L
エクスプローラー上部のアドレスバーにフォーカスを移します。パスをコピーしたい時や、いくつか上の階層まで一気に移動したい時に便利です。
この辺は多くのブラウザでも同様のショートカットが実装されているのでちょっと覚えやすいですね。というか知っている人、使っている人多そう。。
フォルダ移動
Alt + 矢印キー
Alt + ↑ で一つ上のフォルダへ移動します。
Alt + ← で1つ前のフォルダへ戻ります。バックスペースキーや、マウスのバックボタンを押したときと同様の動きです。
Alt + → で1つ先(?)のフォルダへ進みます。マウスのフォワードボタンを押したときと同様の動きです。
表示変更
Ctrl + マウスホイールぐりぐり
フォルダやファイルの表示を変更します。「表示」タブにある「レイアウト」の項目にあたる部分の切換えですね。特大アイコンや一覧、詳細などのアレを切換えできます。
画像ファイルのサムネイルなどを確認する時などに。
マウスに触りたくない人は Ctrl + Alt + ‘;’ or ‘-‘ ※顔文字みたいになってますが、プラスマイナスの印字があるキーです
新しいウィンドウで開く
Ctrl + Enter or ダブルクリック
右クリックのコンテキストメニューにある「新しいウィンドウで開く」と同様の動きをし、フォルダを新しいウィンドウで開きます。
エクスプローラーを閉じる
Ctrl + W
現在開いているアクティブ状態のエクスプローラーを閉じます。こちらもブラウザのタブを閉じると同じショートカットキーなので覚えやすいですね。
機能
現在のディレクトリでコマンドプロンプトを起動
アドレスバーに cmd と入力してEnterキーを押下。これで現在のディレクトリをカレントディレクトリとしてコマンドプロンプトを起動できます。
また、Powershellでも同様の操作が可能です。こちらはpowershellと打てばOK
以前はコンテキストメニューの拡張から同じように開けましたが、Windows 10の途中からできなくなってしまいました。困っている方はこちらを使うようにしましょう(´・ω・`)
連番を付けてリネーム
ファイルやフォルダを複数選択し、F2キーなどでリネームすると一括でリネームして連番を振ることができます。
連番は 新しいフォルダ(2) などと同様に括弧+数字の形式です。
ファイル・フォルダのパスをコピー
パスを取得したいファイルやフォルダを選択し、Shift + 右クリック の拡張コンテキストメニューから「パスのコピー」を選択します。
これで選択したファイル・フォルダのフルパスをコピーできます。複数選択も可。
ファイル名一覧などを作成する際にコマンドで出力したりしますが、そこまで数が多くない時などにどうぞ。また、メールにファイルサーバ上のファイルパスを記載する際などにも便利です。
プレビューウィンドウ
選択したファイルのプレビューを表示することができます。
テキストファイルや画像は勿論、MS OfficeがインストールされていればExcelやWord、メールなども閲覧可能です。
また、編集はできませんが、文字列の選択やコピーは可能です。画像はコピーできません。
おまけ
オマケで各部の名称です。
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