PowerAppsの画面遷移について

Office365

今回はPowerAppsを使う際に必須とも言える画面遷移についてのお話です。関数の使い方と、そのオプションである画面遷移アニメーションについて説明します。

使用する関数

ボタンやラベル、アイコンなどのOnSelectプロパティに下記の関数を設定して使います。

Navigate

指定したスクリーンに遷移させるのに使います。第一引数にスクリーン名、第二引数に遷移時のアニメーションを指定します。

Navigate(ScreenName,ScreenTransition.Cover)

Back

こちらのBackは引数無しで設定可能で、ユーザーが直前に表示していた画面へと遷移します。また、その際の遷移アニメーションは直前の画面から現在の画面へと遷移した際のアニメーションの逆バージョンが適用されます。

Back()

例えばCoverで遷移してきていた場合、自動的にUnCoverが使用されます。

明示的にアニメーションを指定することも可能で、その場合は引数にアニメーションの種類だけを指定します。

Back(ScreenTransition.Cover)

画面遷移アニメーション

Cover

画面右側から遷移先の画面が覆いかぶさってきます。

UnCover

現在の画面が左側へスライドし、その下から遷移先の画面が出てきます。

CoverRight

画面左側から遷移先の画面が覆いかぶさってきます。Coverの左右逆バージョンです。

UnCoverRight

現在の画面が右側へスライドし、その下から遷移先の画面が出てきます。 UnCoverの左右逆バージョンです。

Fade

現在の画面がフェードして遷移先の画面に切り替わります。アニメーションとしては大人しめ。

None

アニメーション無しでサクっと切り替わります。規定値がコレなので第二引数を指定しない場合はコレになります。

まとめ

画面遷移には Navigate 関数を使用しよう!そして画面を戻す時には引数無しの Back 関数がオススメだ!(∩´∀`)∩

遷移アニメーションは付けるとなんか楽しいので色々試してみよう!(∩´∀`)∩

コメント

タイトルとURLをコピーしました