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PowerShellでリストに列を追加する

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今回はPowerShellを使ってSharePointOnlineのリストに列を追加する手順について紹介していきます(∩´∀`)∩

事前準備

PowerShellのスクリプトを実行する際に必要なSDK等がありますので、その辺のインストール等がまだの方は↓の記事を参考に準備しておいてください(∩´∀`)∩

SharePoint Online Client Component SDK というヤツを使います。



リストの取得

接続等行った状態から説明していきます。その辺は記事末尾のサンプルコード内には書いておきますので、そちらも参考にしていただけたらと。

今回は以前作成した ほげほげ(hogehoge)というリストに列を追加します。

で、まずはリストを取得します。

GetByTitle か GetByID でリストを取得します。タイトルを使う時は内部名でも表示名でもどちらでもOKです。今回は表示名です。

IDで取得する場合は下記記事の方法などを使うか、PowerShellでなんやかやするなどしてIDを取得しておきます。

列情報のXMLを記述

次に追加したい列の情報・設定をXMLで記述し、変数に格納します。

Type(列の種類)や表示名、内部名などを指定します。上のサンプル以外の項目は下記ページ参照。

https://learn.microsoft.com/en-us/previous-versions/office/sharepoint-csom/ee536163(v=office.15)

また Type は以下の物があります。大体は英語名でどの型か判別できるかと思いますが、一部よくわからないヤツありますね。。GUIから選択できないヤツなんかもあるっぽいです。

Integer
Text
Note
DateTime
Counter
Choice
Lookup
Boolean
Number
Currency
Url
Computed
Threading
GUID
MultiChoice
GridChoice
Calculated
File
Attachments
User
Recurrence
CrossProjectLink
ModStat

この辺の詳細はMS-WSSFO2というドキュメントに記載されていますので、細かく知りたい方はそちらも読んでみてください。

https://learn.microsoft.com/en-us/openspecs/sharepoint_protocols/ms-wssfo2/4ac66069-a82b-4132-aabf-dfbaaf3c986c

列情報の追加

リストオブジェクトへ先ほど作成したXMLを元に列を追加します。

1つ目の引数が列情報のXML、2つ目の引数がデフォルトのビューへ追加するorしない、3つ目がオプションです。

3つ目のオプションは下記ページ参照。

https://learn.microsoft.com/en-us/previous-versions/office/sharepoint-csom/ee542202(v=office.15)

更新とか後始末

最後に更新や後始末をして完了です。

サンプルコード

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