システムエンジニアとかプログラマやってるとテストに大容量の大きなファイルが必要となることってありますよね。1ファイルで数ギガバイトとか。
今回はそんな巨大サイズのファイルをコマンドで簡単作成するという内容です。
fsutilコマンド
はい、早速ですがWindowsに標準で備わっている fsutil というコマンドを使用します。
fsutil file createnew ファイル名 サイズファイル名とファイルサイズを指定して実行してやるだけでOKです。
実行例
fsutil file createnew TestFile.txt 1073741824
注意点
ファイルとして存在していて、ストレージ上のブロックは確保されていますが、中身は0データであり、実体がありません。
そのため、読込みテスト等に使用すると即座に読込みが完了してしまいます。そういった使い方をする場合には一度コピペして使いましょう。ペーストされた時点で実体のあるファイルとなります。
用途
冒頭で述べたようにテストに使用したり、検証に使用したりするのに使えます。
ネットワーク越しに転送した際、どれくらいの時間がかかるか確認したりとか。そんなような用途にオススメです。
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